ATARI特集
ATARI特集 公開日:2020年6月8日/更新日:2020年06月08日
海物語シリーズ完全対応『0垂直降下大当り的中打法』
一撃必殺!メイン&小デジ同調で大当り直撃!
編集部に出入りするパチプロI氏が持ち込んだこの攻略法は一言で言うと、効果抜群!難易度最高!!
編集部はこの強力だが実戦で使うには難しすぎる困った攻略法を徹底研究。
総力調査で実用的な手順の開発に挑んだ。
さて、その結果は?
目次
トータル収支はプラス200万?本当ならすごい攻略法ではないか!
いつでもどこでも使える究極打法とのことだが…
攻略法発見のきっかけとなる情報は、いろいろな方面から寄せられるのだが、実際に採用されるものの中で圧倒的に多いのが「攻略プロの情報」である。
やはり実際に攻略法を使って稼いでいるブロの情報は精度が高く、攻略法の検証、確立までに要する時聞が短くて済むケースが多い。
今回の初当たり促進打法もこうした「攻略プロの情報」から完成されたもの。
なんでもネタ元のI氏はこの攻略法で200万以上の上がりを出したとか。
「某機種のセット打法を追ってるから、特別に教えてあげるよ」と、渡してくれたメモに書かれていたのが下の手順。
いかにもセット打法といった感じの手順に興奮したスタッフだったが、よく見るとかなり雛易度が高そう。
攻略プロのもらした初当たり促進打法の手順
- メインデジタルと小デジタルの最初の入賞タイミングをできるだけ同時に近くする
- メインデジタルと小デジタルがほぼ同時に停止したら打ち出しをストップする
- 約3〜5分間、台を放置する(目安はデモ画面3回出現)
なんと言っても厳しいのが手順①の「メインデジタルと小デジタルの最初の入賞タイミングをできるだけ同時に近くする」という項目。
確かにコレを成功させれば、メインデジタルの時短が効かないように保2キープでデジタルを連続回転させると、メインデジタルの6・12・18・24回転目でメイン&小デジタルがほぼ同時に停止する。
理屈の上では6回転ごとに打法実行のチャンスがあるというわけだが、「メイン&サブデジ同時回転スタート」はいかにも雛しそう。
そこで、スタッフはとりあえす通常の実戦ではなく、編集部所有の実機での検証を行なうことにした。
さて、その結果は…?
手入れ検証の結果は凄まじいものに!ただし実戦で使うのは難しそう…
打法実行4回に1回は50回転で大当たり!
あまりの難易度の高さから、実機を使った検証で始まったこの打法調査。
実際に打ち出さずに、手入れでスルーチャッカー、スタートチャッカーに玉を入れれば、難易度の高い手順の「ほぽ同時入賞」を簡単にこなすことができる。
それでは検証結果を見ていくことにしよう。
下のグラフはこの打法の検証結果をまとめたものであるが、これを見ると50回転以上の大当たり発生率が理論値を約10%上回る25.5%を記録。
手順を完璧にこなした場合、実に4回に1回は50回転以内の大当たりが期待できるという結果だ。
ただし、50回転以内に大当たりしないとそれ以降は若干ハマりやすくなるようだが、検証結果では打法使用後50回転以内に大当たりしなかった場合は、もう1度手順①からやり直せばOK。
つまり、手順をキチンとこなしてさえいれば、数字の上では大当たり確率を200分の1程度までアップさせることが可能になるというとになる。
手入れ検証での大当たり発生分布
意外なことに手順①を省いてもかなり効果のあることが判明!
実戦で手順①を使うのはほぼ不可能だ!
手入れ検証で効果が確認されたとしても、実戦で使えなければ攻略法としては役立たず。
というわけで実際にホールでパチプロI氏の攻略法の検証を行なったスタッフだったが、やはりというべきか手順①は難関だった。
スタッフの正直な感想としては「実行不能ではないが、手順①の成功率が低すぎる」というもの。
体感器を正確に使いこなすようなパチプ口なら、もう少し成功率を高めることが可能だろうが、一般のファンが使う攻略法としてはやはり少々難しすぎる。
しかし、こんなことであきらめてしまっては帝王スタッフの名折れ。
とりあえず手順①を飛ばして手順②、③のみを使った場合のデータを採ってみたのだが、なんとなんと、手順①から③までを正確にこなした手入れ検証の結果とほとんど同じ結果となったのだ。
つまり、これを見る限り手順①は手順②以降を手っ取り早く使うための「手段」に過ぎないというと。
要はメインデジタルと小デジタルがほぼ同時に停止したあとに、約3分間台を休ませればOKだったのである。
これで問題がひとつ取り除かれた。
手順の問題点
- 手順①の成功率が低すぎ5〜10回に1回程度しか成功しない
- 何回も失敗してやり直すと目立ってしまう
- 手順の成立までにかかる時間が長すぎる
手順②、③のみを使った場合の大当たり発生率データ
更なる使いやすさを求め調査を続行してみると…
最大の難関であった手順①を省略しても、かなりの効果を発揮することがわかったこの打法。
だが、問題の手順①を省略することにより、今度は逆に手順②の「メイン&小デジがほぼ同時停止」発生タイミングがパラついてしまう。
コレでは常に細心の注意を払って「小デジタルをにらみながらデジタルの停止音を聞きつづける」などということをしなければならないではないか。
そこで、スタッフは「メイン&小デジ同時停止」以外にも打法実行の契機となるタイミングを探すべく、新たな調査を開始した。
調査ポイントは下のカコミにある4点だ。この中に、本来の手順に近い効果を発揮するタイミングはあるのだろうか。
簡易版手順候補
A.上段デジタル停止タイミングと小デジタル停止タイミングが同調
B.下段デジタル停止タイミングと小デジタル停止タイミングが同調
C.リーチハズレ確定タイミングと小デジタル停止タイミングが同調
D.リーチアクション中に小デジタル停止
簡易手順別打法使用後50回転以内大当たり発生率比較データ
簡易版手順の中で効果があったのは、リーチ中の小デジ停止のみだった!
他のポイントは一切効果ナシという結果
さっそく上記の簡易版手順実行時の結果を見ていこう。
表内の「中段デジタルと同調」とは、元々の手順である「メイン&小デジ同時停止」のことなので、これと比べて各項目を見るとその違いがわかりやすい。
面白いのが「メイン&小デジ同時停止」とほぼ同じ意味である「リーチハズレと同調」が低い結果に終わっていること。
簡易版手順で効果を発揮したのは、リーチ中の中段デジタルが動いている間に小デジ停止後に打ち出しをストップし、3分間以上台を休ませるという手順のみだった。
残念だったのは、打法が確変突入率にはあまり影響を与えなかったこと。この打法はあくまで大当たりを誘発するだけのものであり、確変で当たりやすくなるということはないようだ。
リーチ中に小デジタルが停止した場合の打法使用後大当たり発生分布
リーチ中小デジ停止から打法を使用した場合の大当たり時確変突入率(理論値:50.0%)
効果は多少下がってしまうが簡易版手順の使い勝手は抜群だ!
3つの注意点を守って速攻の大当りを狙え!
簡易版手順でも一定レベル以上の効果を発揮することがわかったこの打法。
難しいとはいえ、元々の打法手順を成立させることも決して不可能ではないので、この打法を使う際には、「とりあえす元々の打法にチャレンジして、駄目だったら簡易版手順に切りかえる」というやり方がベストだろう。
さて、最後にこの打法を使うにあたっての注意点を紹介しておこう。まず、この打法の効果は打法使用後3回転で終わってしまうこと。6回転で大当たりしなかったら手順1からやり直そう。さらにメイン&小デジ同時停止(リーチ中の小デジ停止含む)後、台を休ませる時間にも注意が必要。下のグラフを見ればわかると思うが、台を休ませる時間は「3分以上5分以下」でなければならない。以上の注意点をしっかり守って、実戦で打法の効果を確かめてもらいたい。
メイン小デジ同調後3分以内にデジタルが回ってしまった場合の大当たり発生分布
50回転以内の大当たり発生率が正しい手順実行時に比べて12.6%ダウン!
メイン小デジ同調後5分間以上にデジタルが回ってしまった場合の大当たり発生分布
50回転以内の大当たり発生率が正しい手順実行時に比べて20.6%ダウン!