ATARI特集
ATARI特集 公開日:2020年3月23日/更新日:2020年05月17日
カンタン手順で速攻判別!魚群ハズレでハマリの深さを見極めろ!
突如やってくる海物語シリーズの津波のごときハマり。
すべてを飲み込む災厄から身を守るには、災害警報を聞き逃さないことが肝心。
台から発せられるハマり注意警報のすべてを完全解説!
目次
ハマりさえうまく避けられれば、勝率の大幅アップが可能になる。
魚群ハズレ後のハマリを徹底的に検証したぞ!
パチンコで勝つための基本は「持ち玉遊技で長時間粘る」こと。
さらに「初期投資を仰える」ことができれば言うことはない。
ボーダーラインを超える台を打っている分には、これさえ守っていればトータルで負けることは絶対にない。
しかし、それはあくまでも長期間トータルでの話。毎日朝イチかうパチンコを打てる人など限られているし、回る台を打っていても負けるときは負けるものだ。
なぜ、勝てるハズの台で負けるのだろうか?
答えはカンタン。ハマリを喰らうからである。どんなに良いクギ調整もハマリの前には無力だし、回らない台でハマった日には、目も当てられないほどの大負けを喰うってしまう。
そんな海物語シリーズのハマリを避けるべく、海物語最強の予告である魚群に注目した、最新版のハマリ台判別品見切り攻略法をお伝えするぞ。
魚群ハズレ後はハマるのか?
調査報告レポート①
調査条件
- 魚群発生タイミング → いつでも
- 発展したリーチの種類 → 限定せず
- 特記事項 → 全ての魚群を起点にカウント
高信頼度の予告やリーチがハズれると、なんとなくハマりそうな気がするもの。
海物語で魚群からあのリーチがハズれたら、ハマりやすいと考えたくなるものだ。
とはいえ、このような考えかたはあまりにも素人クサく、これまでハマリ&見切り時判別法発見のため、魚群ハズレ後のハマりについて、突っ込んだ研究をしたことはなかった。
そこで、今回は初心に返り、魚群ハズレ後の展開を徹底的に調査。
新たなハマリ台判別法の発見にとりかかった。
本格的な調査に先立ち、調査班はすべての魚群ハズレから大当たりを獲得するまでの所要回転鍛を割り出した。
単純に「1回の魚群ハズレがどのくらいハマリに影響するのか」を知るためである。
調査を見た結果、海物語シリーズ攻略スタッフ一同を愕然とさせるものだった。
下のグラフを見てもらいたい。
魚群ハズレが発生から200回転以内の大当たり発生率が理論値を大きく下回っているのがわかるだろう魚群ハズレ後の平均ハマリ回転数は理論値を大きく上回る346.1回転。
なんと、魚群ハズレが発生するだけでハマリは深くなる傾向にあったのだ!
中間結果報告!
驚異!マジでハマる!
平均ハマり回転数:346.1回転
ハマりやすいリーチってあるの?
調査報告レポート②
調査条件
- 魚群発生タイミング → 大当たり終了後、最初の魚群限定
- 発展したリーチの種類 → 限定
- 特記事項 → 2回目の魚群ハズレは全て無視
続いて発展するリーチごとにハマリの検証をしてみた。
魚群発生から発展するリーチでハズれる可能性のあるのは、マリンちゃんリーチ・黒潮系リーチ・瑚瑚礁系リーチの3種類。
それぞれハズレ後のハマリ回転数を集計してみた所、意外にも、発展したリーチごとに目立った差異は認められなかった。
そこで、海物語シリーズ攻略スタッフは視点を少々変え、大当たり終了後、最初に発生した魚群ハズレから数えた平均ハマリ回転数を集計したところ、発展したリーチごとに大きな変化が認められたのだ。
もっともハマりが深くなるパターンは珊瑚礁系リーチ。
平均ハマリ回転数は、マリンちゃんリーチが314.6回、黒潮系リーチが312.2回であるのに対し、珊瑚礁系リーチが331.8回と飛びぬけて悪くなっていたのである。
大当たり終了後、量初に出現した魚群が珊瑚礁リーチでハズれたら、50回転だけ様子を見てヤメよう。
中間結果報告!
ヤバイのは珊瑚礁系だ!
平均ハマり回転数:331.8回転
一番ヤバイリーチ絵柄は?
調査報告レポート③
調査条件
- 魚群発生タイミング → いつでも
- 発展したリーチの種類 → 限定せず
- 特記事項 → 絵柄、ライン、停止コマ数を調査
ここまでの調査で、「魚群ハズレ後は全体的にハマる傾向にある」、「大当たり終了後、愚初に発生した魚群が珊瑚礁系リーチに発展してハズれるとハマりやすい」という、ふたつの法則が確認された。
しかし、ここにひとつの矛盾が発生する。
魚群ハズレの発生により、全体的にハマる傾向があるにも関わらず、大当たり終了後、最初に発生した魚群ハズレかマリンちゃんリーチと波紋リーチに発展した場合は、ハマるどころか、理論値と大差ない結果となっているではないか。
この謎は、詳細なデータをみれば解くことができる。
リーチ絵柄やリーチ発生ライン、ハズレコマ数別に平均ハマリ回転数を算出すると、それぞれかなり異なった数値となっていたのだ。
詳しくデータをみてみよう。
リーチ絵柄ごとに平均ハマリ回転数が大きく違っている。
中でも5-6のタブルリーチと3のシングルリーチで魚群ハズレが発生すると、他の絵柄での場合に比べ、大幅にハマリやすくなっている。
また、ダブルラインの場合は左絵柄マイナス1コマ、シングルでは右ラインでのリーチがハズれると、他のパターンよりハマリが深い傾向にある。
また、珊瑚礁系リーチはすべての絵柄でハマリが深めになっており、大当たり終了後に限らず、魚群+珊瑚礁系のハズレは危険パターンだといえる。
中間結果報告!
5-6ダブルと3のシングルは地獄の入り口
魚群のハズレパターンごとに最良の見切り時が存在する!
見切り時を守って効率よくヤメよう!
これまで紹介してきた魚群ハズレと八マリの関係。
ハマリの性質が明らかになったととろで、今度はパターンごとにベストのヤメ時を探ってみよう。
まず、細かい条件を無視して、単純に魚群ハズレに対するヤメ時の考え方。
全体的な傾向として、1〜1200回転までの大当たり発生率が約43.3%(理論値47.0%)と高くないため即ヤメも可。
しかし、持ち玉に余裕があったり、クギ調盤が良好な台を押さえている場合、状況は少々変わってくる。
確かに200回転以内の大当たり発生率は低いのだが、301〜1500回転問の大当たり発生率は逆に約制34.5%(理論値32.6%)と理論値を上まわっており、500回転まで粘ることが可能、もしくは少々ハマってでも粘る価値がある状況だったら、500回転をヤメ時とするのがオススメだ。
次に大当たり終了後、最初に発生した魚群ハズレ時のヤメ時だが、これは各種ハズレパターンごとに、ハマリの深さが大きく変化するため、あまり気にする必要はない魚群ハズレの出現時は、そのハズレ方が重要となる。
もっとも注意しなければならないのが3のシングルラインだ。
他の絵柄では、リーチの成立ラインやハズレコマ数、発展したリーチごとに平均ハマリ回転数が変化しているのに対し、3のシングルラインはすべてのパターンでハマりやすい傾向にある。
3のシングルラインで魚群がハズれたら、即ヤメがベストの選択といっていいだろう。
また、3のシングルラインに匹敵するものとして、5-6のダブルラインが挙げられる。
右絵柄が手前でハズれたときこそ理論値と大差ない結果と怠っているが、それ以外のパターンでは極めてハマリの危険性が高くなっている。
このパターンも、即ヤメが賢明であるといえるだろう。
魚群ハズレによるハマリ回避術
【CHECK POINT 1】
魚群ハズレ時は、どのようなパターンにおいても基本的には即ヤメ。粘る価値のある状況でも、500回転以上ハマったら、その時点で見切るのが賢明だぞ。
【CHECK POINT 2】
リーチ成立時は絵柄をチェック!もっとも危険なのは3絵柄のシングルラインだ。
【CHECK POINT 3】
発展したリーチとラインもチェック!右ラインの珊瑚礁系リーチには要注意!
【CHECK POINT 4】
ダブルラインハズレ時にハマリの危険性がある絵柄は5-6。共通して危険度の高いハズレパターンは手前でハズれる場合だ。手前でハズれるパターンが出たら注意だ。
こいつが出たら即ヤメも可!
★大ハマリパターン危険度ランキング
【1位】3シングルすべてのパターン
【2位】5-6ダブル先でハズレ以外
【3位】6-7ダブル手前でハズレ