ATARI特集
ATARI特集 公開日:2015年3月11日/更新日:2019年10月21日
逮捕者続出!攻略界のダークサイドを直撃!違法体感機攻略
昨今ホールを騒がしている体感機攻略。
違法攻略の現状とは・・・!?
攻略の手口は多様化の一途!
パチスロファンならば一度は「体感機」という言葉を耳にしたことがあるだろう。
だがその攻略原理や使用方法・・・となるとあまり広くは知られていない。
体感機を使ってできる代表的な攻略は、ボーナスや小役の周期を体感機にインプットし、それを狙い打つことだ。
体感機から送られてくる信号をキャッチし、それに合わせてレバーを叩けばボーナスや小役を直撃できるというわけだ。
ただしボーナスや小役の周期は超高速で移行しているため、信号を感知してレバーを叩くという動作を人力でやっていては到底間に合わない。
そこで登場したのがソレノイドや低周波治療器を体感機に組み合わせて使うという手口だ。
簡単に説明しよう。
ソレノイドは電気信号をレバーを動かす力に変換する装置と思ってもらえればいい。
低周波治療器は腕に装着して指先の筋肉を痙攣させることで、正確なタイミングでレバーを叩くことができる。
これらを体感機が発する信号と同調するように改造すれば、正確に周期を狙うことが可能になる。
このように一口に体感機攻略といっても、その手口は実に多様だ。
そして驚くべきことに体感機攻略で使用される器具は、インターネット上の攻略情報を扱っているサイトで、たやすく手に入れることができるのである。
体感機による攻略は違法行為である。
それゆえ販売サイトではホールでは使わないように・・・と警告している。
ただ体感機を購入した人すべてが、自宅にある実機のみへの使用目的で買った、
などということはあり得ないだろう。
ゴト師が暗躍する世界。リスクは限りなく高い・・・
真に有益な情報は仲間内でのみ流れる。
ここ数年、ホールで体感機を使用して逮捕されるという事件が相次いでいる。
体感機が蔓延している現状、ホール側は当然何かしらの対策を講じる。
高性能監視カメラや、特定の周期に合わせてレバーを叩いているのを察知する機械など、何らかの対策装置を殆どが導入しているようだ。
そのような状況で体感機を使用するとどうなるのか・・・、それはいうまでもないだろう。
このようにインターネットで売られている体感機は、基本的にホールによって対策されているものがほとんどだ。
だがゴト師のネットワークでのみ流通している手口の中には、まだ対策が進んでいないものや、対策装置の目をかいくぐるものもあるという。
それらもいずれ対策されるだろうが、そうなるとまた新たな手口は生まれる。
まさにホールとゴト師のイタチごっこという感がある。
今後も体感機攻略はパチスロ界を騒がしそうだ。
だが一般人は絶対に足を踏み入れてはならない・・・ということを肝に銘じておきたい。
以前、体感機を使用して逮捕されたゴト師が窃盗罪で起訴され、懲役1年6か月の有罪判決を受けた。
目先の出玉を撮って一生を棒に振る・・・、あまりにもバカバカしいことではないか。