ATARI特集
ATARI特集 公開日:2019年10月24日/更新日:2019年10月24日
「海物語に仮天井が存在した! 天井突入を見抜く2つの攻略ポイントに迫る!!」
当サイトのメインコンテンツ「攻略の糸口」では、海物語にまつわる様々な攻略情報・コラムなどを読者の皆さんにお伝えしていきたい。ちまたには様々なパチンコの攻略情報・攻略理論が溢れているが、ここでは当サイトで裏取りできた信頼度の高い情報を厳選して提供していく方針だ。
もちろん、海物語に関しては様々な情報が錯綜しているのが現状であるから、場合によっては噂話レベルのものも情報として出していくことになるだろう。この点は皆様ご了承いただきたい。
海シリーズはホールで圧倒的人気を誇るマシーンだ。2019年10月現在、CR大海物語4MTBは全国で約5300店舗、CRスーパー海物語IN沖縄4MTCは約5900店舗導入される大ヒット機種となっているばかりか、この他にも多数のシリーズ機がホールに導入されているのが現状だ。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地、どこのホールでも自由に海物語を打つことができるが、これだけホールに多数導入されている機械の場合、裏モノの存在も無視できない。特定地方にだけ存在する裏バージョンに通用する攻略なども存在するのだから、完全に裏取りできなかった情報だからといって、噂話レベルの情報でも無視することはできない場合も多いのだ。当サイトでは主に関東圏で裏取りを行っているが、関東圏で効果がなかった情報が、関西では通用したというケースもある。攻略の世界においては、このように噂話レベルの情報でも侮れないものなのだ。
また、海物語は出荷ロットによって、出玉の波が異なるということは業界内でまことしやかに囁かれてきた。中身はノーマル基板だが、初期の特定ロットは爆発と大ハマリの波を繰り返しやすいなど、平均的な海物語よりも何故か出玉性能が大きく異なるケースもあるようだ。このように、ノーマル基板であっても基板の個性や地域性などが出てくるのは、全国すみずみまで多数導入されている海物語ならではの現象だ。
当サイトで提供する攻略情報は、いずれも確度の高い信頼できるものばかりである。得た情報を元に、ご自分の通うホールで攻略実践していただければ幸いである。
目次
攻略のターゲット
CR大海物語4MTB
海物語には内部的に大当たりしやすい仮天井が存在する
みなさんは大海物語には狙い目となるゾーン(仮天井)が存在することをご存知だろうか? 攻略誌などでは、パチンコは一定の確率で抽選される「一発抽選方式」の機械であると説明されている。この一発抽選方式というのは、スタートチャッカーに入賞した時点でメイン基板上の乱数カウンターから乱数値を取得し、乱数表に照らし合わせて抽選の可否を決める方式のこと。一発抽選方式を採用した機械は、スタートチャッカーに入賞したタイミングが全てであり、台の状態に関わらず、常に一定の確率で大当たりが抽選されている、、、というのが建前となっている。
ところが、実際に運用されている機械の当選状況を調べてみると、通常時の特定の区間には、明らかに大当たりしやすいゾーンと大当たりしにくいゾーンが存在することがわかる。この大当たりしやすいゾーンを狙い打ちすることで、海物語の大当たり確率を飛躍的にアップさせることができる攻略法が存在するというのだ。この大当たりしやすいゾーンのことを、一部のプロたちは「仮天井」と呼んでいる。「天井」の文字の前に「仮」と付いているのは、大当たりが確定するわけではないからだ。
ポイント① 「ハズレリーチの集中」が状態移行の鍵を握る
ところで、大海物語4に仮天井があり、突入すれば大当たり確率がアップするというのであれば、どういう点に着目すれば、肝心な”仮天井への突入”を見抜けるのだろうか? 実際に大海物語4で月収100万以上をコンスタントに稼いでいるという川崎在住のパチプロM氏に攻略のヒントを聞いた。
M氏「ポイントになるのは回転数ではありません。ズバリ、リーチのハズレと集中に注目する必要があります。」
M氏曰く、一定回数のハズレリーチが発生・集中すると大海物語内部の状態が変化し、大当たりしやすいゾーン(仮天井・高確率状態)と大当たりしにくいゾーン(低確率状態)の移行が発生する仕組みとなっているようだ・・・とのこと。つまり、リーチが連続してハズレることが状態変化のトリガーとなっているのだ。
M氏「海物語シリーズには、昔から”魚群が外れた後、千回ハマった”とか”ノーマルリーチの集中が来た後に魚群が走って確変が来た。ハズレリーチが魚群を呼んだ”などのオカルト的な逸話が多いのですが、これは実は全く根拠がない話ではありません。私は初代海物語の頃から、このシリーズを追いかけていますが、大爆発や大ハマリ発生の直前には必ずと言っていいほど、このハズレリーチの集中が起きています。」
ポイント② 魚群ハズレ発生で状態移行の期待度がさらにアップ
M氏「私の場合、爆発を繰り返している台に突如ハズレリーチが頻発したら100回転ほど様子を見てヤメ時を探ります。この時、ダマシも存在するので即ヤメは厳禁と考えています。止める際には本当に流れが変わったのかを見極めなければいけないからです。逆に1000回以上の大ハマリが続いている台に、突如ハズレリーチが頻発したら、状態が好転するシグナルとなります。この場合は、魚群が連続してハズれたとしてもすぐに諦めてはいけません。よく”次の魚群を見たらやめよう”といってハズレ魚群の発生などをヤメ時の基準にする人がいますが、これは立ち回り的にはNG。ハズレ魚群後に発生したノーマルリーチでいきなり当たるなんてパターンも非常に多いのですから。さんざんハマった後のリーチ頻出。特に魚群ハズレはその後に状態移行が発生しやすくなる最強のパターンなので、即ヤメするとオカマを掘られる可能性が高くなります。今までの流れをよく見て立ち回りを考えないといけませんね。」
なるほど。最強の演出である魚群がハズレたからといって必ずしもヤメ時と解釈してはいけないわけだ。ところでここまでの話で疑問なのは肝心のハズレリーチ出現率だ。トリガーになるのがハズレリーチや魚群ハズレだというのは分かったが、それでは、一体どれくらいの頻度でハズレリーチが発生した場合にチャンスが訪れるのだろうか?
リーチ発生率5分の1以上なら状態移行の好機!
M氏「私はリーチ発生率が5分の1前後、それが30回転以上続くのを1つの目安としています。また、ハズレリーチがコンスタントに出現し続ける限り、チャンスは続きますので絶対にヤメてはいけません。30回以上過ぎてもリーチが出現しているうちは粘るべきなのです。魚群がハズレると普通の人は思いっきり脱力しますが、ここは辛抱しなければいけません。我慢すべきときに我慢することができる人だけが勝利を手にすることができます。」
この仮天井の性質を利用して海物語を攻略をするとしたら、どのような立ち回り方が有効なのだろうか?
M氏「投資金額を抑えたいのであれば、ハイエナに徹するのが一番でしょう。シマの中をそれとなく見回し、ハマリ基調の台をマークしておく。そして、ハマリ台で魚群ハズレ即ヤメする人を見かけたらすかさず台をキープすることです。いままでハマっていた人には申し訳ありませんが、パチンコは知識のある・無しが勝敗を決めるギャンブルです。なにも考えずに打っている限り勝ち組に回ることはできないのです。また、”せっかく大量のドル箱を獲得していたのにハマリに耐えて粘っていたら半分以上減らした”・・・などという経験をした人も多いと思いますが、これは粘りが逆効果になってしまったパターンです。パチンコやパチスロは、勝てる根拠がある限り”粘り”が有効となりますが、状態によっては投資額が増える一方になるジリ貧のケースも非常に多いのです。自分が今どういう状態の台を打っているのか、的確に判断しながら勝負に挑むことが海物語攻略においては最も重要といえるでしょう。」