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ATARI特集

ATARI特集 公開日:2015年2月4日/更新日:2019年10月21日

裏海物語!完成型とも言える驚愕の裏モノを発見!!

裏海物語!完成型とも言える驚愕の裏モノを発見!!

トレンドとなりつつあるモード式裏モノの最新型を確認!
最近の裏モノをみてみると、内部に数種類のモードを搭載し、
それによって出玉を演出するというモード方式が採用されているケースが多い。
そこでモード式裏モノについて情報を集めていたのだが、思いもよらぬ所から、最新型裏モノの情報を入手した。

現在の裏モノを語る上で避けては通れないモード。
数々のバージョンが確認されている裏海物語。

その特徴を見てみると、モードを搭載した裏モノが多いという点が目に付く。

モード方式とは何ぞやという人のために簡単な説明をしておくと、大当り確率や確変突入率の異なるモードを搭載し、それらのモードを行き来することで出玉の波を作りだすというものである。

例えば、大当り確率が200分の1で確変突入率が90%の「天国モード」、大当り確率700分の1、確変突入率10%の「地獄モード」、ノーマルと同じ数値の「ノーマルモード」と3種類のモードがあり、これらが大当りの毎に移行を繰り返すといった感じだ。

もちろん、大当り確率や確変突入率の他にも、時短中の大当り確率が異なるモードや、特定の演出の発生率がアップするモードなど、特殊なモードを搭載した裏モノも数多く存在している。

裏モノ業界の重鎮に話を聞くと、全体の半分以上がモードを採用しているという。

これを踏まえると、現在の裏モノはモードの特徴とその搭載数、それらの細かい設定値(大当り確率など)によって、個性を出していると言っても良いだろう。

ここで話を裏海物語に戻そう。

実は各方面の情報筋に情報提供を求めたいた最中に思わぬスクープが飛び込んできた。
なんと、裏海物語の最新型とも言える機種が、都内で試験的に設置されているというのである。

モード方式が裏モノの最先端だと思っていたが、既に次世代の試験運用が始まったいたのである。
そこで急遽路線を変更し、この次世代裏モノのスペックや特徴など、真相を突き止めることしした。

ゲーム性が入れ替わる?特殊な仕様に驚愕!

最新型裏モノという闇情報の中でも特に機密性の高いネタだけに、独力で情報を収集するには限界がある。
そこで、今回の情報提供者でもあるカバン屋の谷本氏(仮名)に、より詳細な情報を聞いてみることにした。
まず最初に聞いたのは、その裏モノの特徴についてである。

谷本氏(以下、谷本)「まずこの裏モノはモードを搭載しているのですが、このモードというのが他のモード搭載機とは全く異なる性質を持っているんです。

簡単に言ってしまえば、他機種のモードとは大当り確率や確変突入率が異なるというものでしたが、この裏モノのモードとはゲーム性そのものになるんです。

つまり、連チャンしやすいモードに移行するというのではなく、連チャンする機種に変化するといった感じになるのです。
3種類のモードを搭載するのではなく、3機種分のゲーム性を有しているといった方が分かり易いかもしれませんね。」

モードが入れ替わるように、ゲーム性が入れ替わるという最新型の裏モノ。
しかし、モードが入れ替わるのとゲーム性が入れ替わるのとは何が違うのだろうか?

谷本「確かに、ゲーム性を入れ替えるなどという大掛かりなことをしなくても、特徴を持ったモードを採用すれば出玉推移に変化をつけることは可能です。
しかし、数種類のモードを搭載していても、そのモードが表現するゲーム性は1つ。
数機種分のゲーム性を持っている訳ではないため、いつかは飽きられてしまうでしょう。
この裏モノは数機種分のゲーム性が入り組んでいるので飽きにくく、長期的な稼働が期待できるのです。
また、非常にバレにくいという点も重要になります。
モード方式の裏モノは、そんなに激しい仕様でなければ一見バレにくく見えますが、細かくデータを採るとノーマルとは異なる数値が弾き出されるためバレる可能性が高いんです。
裏モノだと見極めてしまうほどの観察力なり分析力を持っている人間は、一般のファンではなくプロです。
正統派のプロならば裏モノは打たないだけで終わりますが、攻略プロに目をつけられてしまうと非常に厄介。
そこから情報が流れるということもありますし、バレにくいというのは非常に大切なことなんですよ。」

数種類のゲーム性というと、例えば連チャン型、時短引き戻し型、数珠連型などの裏モノが1台の中に入っているということだろうか。
それらのゲーム性がモードのように入り組んで移行するのだから、確かに飽きにくいだろう。

ここできになるのはそのゲーム性の詳細だ。
細かい部分までわかっているのだろうか?

主流となっている裏モノのタイプ

設定タイプ

設定バージョンとも呼ばれる。
基本的に大当り確率と確変突入率をホール側が自由に設定できる。
中には時短中の大当り確率や天井回転数、モーニングやイブニングまで設定できるというバージョンも存在する。
ホール側に有利な裏モノと言えるだろう。


モードタイプ

大当り確率や確変突入率などが異なる数種類のモードを搭載し、そのモード移行によって出玉の波を形成する。
現在最も多く使われているタイプと言えるだろう。
ほとんどのモード式裏モノにはノーマルモードが搭載されている為、バレにくいという特徴もある。


完成品タイプ

全ての数値が決定されているタイプ。
以前はほとんどの裏モノがこのタイプだったが、設定タイプやモードタイプの台頭により、飽きられ易い、バレ易い、融通が利かないなどのデメリットが浮き彫りとなり、全国のホールから一気に姿を消した。

海物語シリーズは大当たりの直前に規則的な出目が出現する!

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