大当たり確率が低く変突入率は激高。ハマリの可能性は高いが、ひとたび確変を獲得すれば高確率で大爆裂…という、心躍るスペック。確変終了時は2R通常で出玉なしとなるが、ランクアップボーナスという特殊な確変大当たりがゲーム性に奥深さを加えている。2R確変と小当たりによる潜伏確変も重要な要素の1つ。
●中央に「大ふへん者」図柄が停止して、盤面上部アタッカーが開放
ランクアップボーナスとは、出玉ありの16R確変大当たり。しかし、アタッカーが1Rにつき1回開放、2回開放、3回開放の3パターンがある。2回開放なら16Rあるので合計32回、3回なら48回開放となり、獲得出玉に大きな差が生まれる。
●大当たり判定の仕組みってナニ?
◆大当たり確率が10分の1で考えてみる
0から9までの10個の乱数があり、そのうち7の乱数が当たりの乱数とする。スタートチャッカー入賞時の抽選で、7の乱数に見事当選すると、大当たりゲットとなるのだ。その他の乱数は全てはずれ。
通常図柄・確変図柄という従来の概念は「花の慶次」にはない。図柄の3つ揃いはどの図柄でも15R確変となる。
慶次の大当たり乱数の数は1597個。通常時はこのうちの4個が大当たり乱数となっており、1597分の4で399.25分の1という大当たり確率なる訳だ。確変時は10倍アップの40個。小当たりの乱数は大当たり乱数よりも1つ多く、こちらは通常時と書確変時で数に変化はない。
傾奇者図柄が停止して2R確変となるのは、通常時約3992.5回転に1回。傾奇者図柄の停止の約15.5回に1回しか、2R確変にはならない。数字で見ると貴重な存在だ。
傾奇者図柄停止で発生する大当たりは、2R確変・2R通常・小当たりの3種類。それぞれの出現率は、小当たり→2R通常→2R確変の順番に低くなる。傾奇者図柄停止時に2R確変となる割合は、停止時のわずか6.5%程度ということを覚えておこう。また、ここでは2R確変判別が最重要となることも忘れずに。判別しないと、潜伏確変状態への突入がわからず、思わぬ損をしてしまうことも…。
傾奇者図柄停止時は2Rランプの点灯をチェック。点灯すれば2R確変or2R通常当たりが確定。その後は、大当たりランプで2R確変かどうかを判別しよう!